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心臓病の方の多くは、発作などのストレス、精神的不安から体調を崩すことも少なくありません。その他、入退院を繰り返すことで心臓の機能に影響を及ぼす場合もあるため、日常生活において、安心感、やすらぎはとても大切です。私たちがいつも感じることは、「住み慣れた自宅のちから」です。慣れ親しんだ家という空間には、家族の顔、声、音、匂い、飼い犬や猫、植物、ご近所さん、友人、コミュニティ…など。

普段気にすることもなかった当たり前の環境こそが、癒しの場であることに気がつきます。

「住み慣れた自宅のちから」と合わせて、私たち看護師が健康サポート役として療養生活を見守ります。

私たちのからだは、日々変化をしています。体調確認のひとつに、バイタルサインの測定があります。「vital signs バイタルサイン」は医学・医療用語であり、「vital バイタル」は「生きている」、「sign サイン」は「兆候」という意味で、つまり人間が生きている状態であるということを示す兆候（＝生命兆候）を意味します。体温、脈拍、血圧測定などと合わせて、日常生活の様子をお聞きしています。

つい飲み忘れた…。

お薬の飲み忘れは誰しもあることですが、状況によっては病状に悪影響を及ぼす可能性もあるため解決策が求められます。その他、重複内服した場合も思わぬ副作用に注意が必要です。生活状況を把握しながら、その方に適した服薬方法を共に考えていきます。

胸が痛い… 息苦しい…。いつもと違う症状の時、とにかく病院へ行く、または救急車を呼ぶなどの対応をしますが、判断に迷う場合どうしたらいいのか…？ このような相談は少なくありません。

訪問看護師の対応のひとつに、24時間体制で契約者様からの相談または、緊急でご自宅へ訪問させて頂き体調の確認をするサービスがあります。急な体調変化などの際、迅速に対応致します。